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    【2025年最新】朝倉海の世界ランキングは何位?UFC・総合格闘技での評価と今後の展望

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    結論(要点まとめ)

    朝倉海選手は現在UFCフライ級15位(2025年6月時点)にランクされていて、2024年12月のUFC310でパントージャ選手に一本負けを喫した後、一時ランク外に落ちたものの、ランキングに復帰を果たした。

    依然として世界トップレベルの実力を持つ日本を代表する総合格闘家であり、複数の世界ランキングサイトでもフライ級13位に位置づけられている。今後のUFCでの活躍次第でさらなる上昇が期待される。

    目次

    朝倉海の現在の世界ランキング(公式・非公式含む)

    UFCフライ級公式ランキング

    • 現在:15位(2025年6月時点)
    • UFC310出場時:14位
    • UFC310後:一時ランク外→15位に復帰

    朝倉海選手は2024年12月にフライ級王者のアレシャンドレ・パントージャ選手に一本負けを喫した後、14位から一時ランク外へ落ちましたが、その後15位でランキングに復帰しています。

    現在のUFCフライ級ランキング
    (2025年6月1日時点)

    CPアレシャンドレ・パントージャ
    1位ブランドン・ロイバル
    2位ブランドン・モレノ
    3位アミル・アルバジ
    4位カイ・カラ・フランス
    5位平良達郎選手
    6位マネル・ケイプ
    7位アレックス・ペレス
    8位アスー・アルマバイエフ
    9位スティーブ・エルセグ
    10位タギル・ウランベコフ
    11位ティム・エリオット
    12位ブルーノ・シウバ
    13位ラマザン・テミロフ
    14位ジョシュア・ヴァン
    15位朝倉海選手

    総合格闘技統合ランキング

    複数の格闘技専門サイトが発表している世界ランキングでは、以下のような評価を受けています。

    • 世界フライ級ランキング:13位
      (SPREAD等のMMA専門サイト)
    • MMAバンタム級統合ランキング:23位
      (複数団体統合・過去の階級での評価)

    注目ポイント: これらのランキングは複数の団体を統合したランキングで、朝倉海選手のRIZINでの実績も含めて評価されています。フライ級とバンタム級での評価が異なるのは、朝倉海選手が階級を変更したためです。

    UFC310での試合結果とランキングへの影響

    歴史的なデビュー戦

    2024年12月8日(日本時間)、朝倉海選手はナンバーシリーズUFC310のメインイベントでフライ級王者アレシャンドレ・パントージャ選手と対戦しました。この試合はデビュー戦でナンバーシリーズ出場、さらにはタイトルマッチという極めて異例な待遇でした。

    ナンバーシリーズ含め、UFCのイベント階層格付けについては、こちらの記事で詳しくまとめました。

    試合結果と詳細分析

    • 結果: アレシャンドレ・パントージャ(ブラジル/王者)一本 2R2分5秒 ※リアネイキッドチョーク
    • 朝倉海選手の評価: 1ラウンド2分過ぎに見舞ったカウンターでの左ヒザ蹴り、3分30秒で繰り出した左ハイキックがクリーンヒットしていたなら戦況は変わっていただろう。スタンドでの打撃スピードでは朝倉選手が優っていた

    格闘技メディアの分析
    完敗ではなく、朝倉選手の打撃技術の高さが世界レベルで通用することが証明された一戦でした。

    UFC310朝倉海vsパントージャの試合展開のフロー図

    他の格闘技団体も含む総合的な世界評価

    RIZINでの実績が世界に与えた影響

    朝倉海選手のRIZINでの戦績は、世界のMMAランキングに大きな影響を与えています。

    • 元RIZINバンタム級王者(第3代・第6代)
    • 堀口恭司選手撃破(2019年)による世界的注目
    • KO率60%超の圧倒的な攻撃力

    2019年8月18日、愛知県ドルフィンズアリーナで開催された『RIZIN.18』のメインイベントでは、朝倉海選手(トライフォース赤坂)がRIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司選手(アメリカン・トップ・チーム)を1R1分08秒でKO。

    北米サイトが軒並み、朝倉海選手のバンタム級ランキングを世界ランクトップ10内に改訂した

    海外メディアによる評価

    老舗格闘技サイト「SHERDOG」はトップ5の堀口選手に勝利した朝倉選手を世界6位に。MMAデータサイト「FIGHT MATRIX」では、朝倉海選手を92位ランクアップの7位にランクした

    世界ランキング上昇の可能性と今後の展望

    ランキング復帰の意味と今後の展望

    朝倉海選手のUFCランキング15位復帰は重要な意味を持ちます。

    ランキング復帰の価値

    1. UFCとの継続的な関係:ランクイン選手として次戦の選択肢が広がる
    2. 日本人選手としての存在感:平良達郎選手(5位)に続く日本人ランカー
    3. 復帰への足がかり:一度の敗戦からの立ち直りを示す

    朝倉海選手の次戦が正式決定!

    朝倉海選手の次戦(UFC2戦目)が正式に発表されました。

    試合詳細

    • 対戦相手: ティム・エリオット選手(UFCフライ級11位)
    • 日程: 2025年8月16日(日本時間17日)
    • 会場: 米国イリノイ州シカゴ・ユナイテッドセンター
    • 大会名: UFC 319: Du Plessis vs. Chimaev
    • 試合形式: フライ級 5分3ラウンド

    対戦の意義

    • 約8カ月ぶりの再起戦
      (2024年12月のパントージャ戦以来)
    • 15位 vs 11位のランカー対決
    • 勝利すればランキング上昇の可能性

    ティム・エリオット選手について

    • 38歳のアメリカ人ベテラン選手
    • UFC戦績:9勝11敗
    • レスリングベースのグラップラー
    • 元TUF 24王者、扇久保博正選手にも勝利した実績を持つ

    この対戦は朝倉選手にとって重要な一戦となり、勝利を収めることでUFCランキングでの上昇と、今後のより上位ランカーとの対戦機会獲得が期待されます。

    日本人選手の世界的立ち位置における朝倉海の価値

    日本人MMAファイターとしての位置

    現在UFCで活躍する主要な日本人選手と比較

    選手名階級UFCランキング世界総合ランキング
    平良達郎選手フライ級5位6位
    朝倉海選手フライ級15位13位
    鶴屋怜選手フライ級ランク外
    中村倫也選手バンタム級ランク外81位

    注目: 2025年3月に堀口恭司選手もUFC復帰を発表したが、復帰戦前のためランキングには未掲載

    RIZINから世界への架け橋

    朝倉海選手は、RIZINでの活躍や自身のYoutubeで、兄である朝倉未来選手とともに格闘技界を超えて注目を集めています。この影響力は日本のMMAシーンの国際的認知度向上に大きく貢献しています。

    格闘技メディア・関係者による実力分析と評価

    技術的特徴

    朝倉海選手は、圧倒的な打撃力とスタンドでの強さが特に評価されています。KO率は60%を超えていて、牽制をあまり使わず強打を繰り出すファイトスタイルが特徴です。

    世界レベルでの課題と成長点

    強み
    • 破壊力のある打撃技術
    • カウンター能力の高さ
    • 7年半ぶりのフライ級でも適応力を見せた減量能力
    改善点
    • UFCでのキャリアの差を埋めるための経験値
    • グラウンドでの対応力向上
    • 世界トップレベルのプレッシャーへの適応

    まとめ
    朝倉海の世界ランキングの「真実」

    現実的な評価

    朝倉海選手の世界ランキングは以下のように総括できます。

    1. UFC公式:15位(フライ級):世界最高峰の舞台での正式な評価
    2. 総合評価:13~23位:複数団体を横断した実力評価
    3. ポテンシャル:トップ10圏内:技術的能力から見た上限値

    今後の展望

    UFC310では惜しくもパントージャ選手に敗れましたが、デビュー戦でいきなりタイトル戦に挑戦できたこと自体が異例の待遇でした。現在は15位でランキングに復帰し、8月16日のエリオット戦で再起を図ります。

    朝倉海選手の現在の世界ランキングをまとめると、UFC公式では15位、総合ランキングでは13位という評価です。

    これらの数字は朝倉選手の実力が世界レベルで認められている証拠と言えるでしょう。今後のUFC戦績次第では、さらなるランキング上昇と日本人初のUFC王者への道筋が見えてきます。


    参考情報

    最終更新:2025年6月1日

    ※この記事の事実部分は公式発表および報道に基づき、分析・推測部分は明確に区別して記載しています。ランキング情報は各サイトの最新発表時点のものです。

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    この記事を書いた人

    格闘技の現場で熱気を肌で感じ、PPVで数々の名勝負を見届けてきた格闘技愛好家。単なる情報ではなく、深い考察と情熱を込めて、格闘技の魅力を日々発信しています。

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